【2026年】手入力派におすすめの家計簿アプリ4選と選び方
手入力派におすすめの家計簿アプリは、口座の情報を渡さずに、残高まで自分の手で管理できるFurtune(ファーチュン)です。ほかにも、サブスクなしのシンプル家計簿、キャラクターと続けるおカネレコ、レシート撮影や銀行連携も使えるくふう Zaimがあり、目的に合わせて選べます。
手入力派の家計簿アプリ選び、要点まとめ
手入力の家計簿アプリは、どれも「金額を入れてカテゴリを選ぶ」という基本は同じです。差が出るのは、その周りの部分です。
- データを端末の中だけに置くか、クラウドに預けるか
- 家族やパートナーと同じ家計簿を見たいか
- 機種変更やバックアップをどうするか
- 続けるための工夫(キャラクター、予算、カレンダーなど)があるか
- 有料版が買い切りか、月額・年額か
このうち、自分にとって譲れないものを1つ決めておくと、候補はすぐ2つくらいに絞れます。
※Furtuneは本サイト運営者のアプリです。紹介する内容は、各アプリのApp Store掲載情報・公式サイト(2026年10月31日に確認)にもとづいています。
手入力の家計簿アプリを選ぶ6つのポイント
1. データの保存場所
会員登録なしで、データをスマホの中だけに保存するアプリがあります。運営会社のサーバーに家計簿を預けたくない人には安心材料です。一方、クラウドに保存するアプリは、スマホを替えても、別の端末からでも同じデータを見られます。
2. 銀行やカードと連携するかどうか
手入力派向けのアプリには、連携機能そのものがないものと、連携もできるけれど手入力でも使えるものがあります。「今は手入力でいいけれど、いずれ自動化したい」なら後者が候補になります。
3. 入力のしやすさ
毎日使うのは入力画面です。カテゴリが大きなボタンで並んでいるか、前回の支払先やカテゴリを覚えてくれるか、電卓のように計算できるか。ストアのスクリーンショットで入力画面を見ておくと、使い勝手の想像がつきます。
4. 続けるための工夫
予算の残りが見える、カレンダーで日ごとの支出がわかる、記録するとキャラクターが育つ。手入力は手間がかかるぶん、「また開きたくなる理由」があるかどうかで続きやすさが変わります。
5. 共有・バックアップ・機種変更
夫婦で1つの家計簿を見たいなら、共有機能のあるアプリが必要です。機種変更のときは、アプリ独自のバックアップを使うものと、iCloudやGoogleなどスマホ本体のバックアップに任せるものがあります。
6. 料金の形
多くのアプリは無料で始められ、広告の削除や追加機能が有料です。有料版には、1回払えば終わる買い切りと、月額・年額のサブスクリプションがあります。料金は時期によって変わるので、最新の金額は各ストアで確認してください。
タイプ別おすすめ早見表
| こんな人 | 合いそうなアプリ |
|---|---|
| 会員登録なしで、端末内に保存したい | Furtune(Google Play)、シンプル家計簿(App Store) |
| 家族やパートナーと共有したい | おカネレコ(有料会員)、Zaim |
| レシート撮影も手軽に使いたい | Furtune(Pro)、Zaim、おカネレコ |
| いずれ銀行連携もしたい | Zaim |
| パソコンでも見たい | Zaim(Web版)、おカネレコ(有料会員のPC同期) |
| キャラクターと楽しく続けたい | Furtune、おカネレコ |
| 連携せずに、口座・カードごとの残高と照合まで手入力したい | Furtune(Android) |
手入力派におすすめの家計簿アプリ4選
Furtune(ファーチュン)
もふもふ家計簿のFurtune(ファーチュン)は、銀行やカードと連携しない手入力の家計簿アプリです。会員登録はなく、口座やカードの情報をアプリに渡すこともありません。渡していない情報がアプリから漏れることはなく、家計簿のデータはスマホの中だけに保存され、運営者には送られません。
数字を自分で打つので、1件ごとに「何に、いくら」が目に入ります。コンビニの数百円やサブスクの引き落としにも、自然と気づきやすくなります。
入力は、専用の数字キーで金額を入れて支払先を選ぶだけ。一度入れた支払先は候補に出て、前回のカテゴリも自動で入ります。レシートを撮れば、金額・日付・店名をスマホの中で読み取って入力を手伝ってくれます(Pro)。
もうひとつの特徴は、手入力のまま家計簿を「口座ごと」に管理できること。普通預金、クレジットカード、現金、電子マネーなど9種類の口座を作れて(無料版は2つまで)、カードの引き落としは「振替」で記録できます。通帳やカード明細と1件ずつ見比べる「照合」で、残高のずれもすぐ見つかります。
続ける工夫も充実しています。記録するたびに動物たちの「もふもふハウス」がにぎやかになり、週1回の「お休みカード」で連続記録が途切れにくい仕組みです。家賃やサブスクは「定期支払い」に登録すれば自動で記録され(無料版は2件まで)、前日の20時にリマインドも届きます。
現在はAndroid版をGoogle Playで配信中。機種変更のときは、Googleのバックアップで新しいスマホへ引き継げます。基本の記録は無料で、有料のFurtune Proは年額・月額のプラン(ストアによっては買い切りも)です。
向いている人:口座の情報を渡さずに、口座・カード・現金の残高まで自分の手で管理したい人。かわいい動物たちと楽しく続けたい人。
シンプル家計簿(MoneyNote)
シンプル家計簿のApp Store掲載情報には「会員登録なし、銀行連携なし、サブスクリプションなし。」とあり、データはすべて端末内に保存され、オフラインで使えると書かれています。カテゴリをタップして金額を入れる方式で、電卓付きのキーボードがあります。
カテゴリや固定の収入・支出は数の制限なく作れて、月別・年別・累計のレポートで振り返れます。
iCloudバックアップやiPadとの同期、CSV(Excel)やPDFへの出力、Face ID・Touch IDに対応したパスコードロックも掲載されています。有料のプレミアムは買い切りです。今回確認できたのはApp Storeの掲載情報(iPhone・iPad)です。
向いている人:名前のとおり、とにかくシンプルに、サブスクなしで手入力したい人。
おカネレコ
おカネレコのApp Store掲載情報によると、カテゴリを選んで金額を入れ、入力ボタンを押す「3ステップ」で記録できます。家計全体とカテゴリ別の予算、日ごとの収支がわかるカレンダーがあり、記録するとかわいいブタのキャラクターが育つのも楽しいところ。レシートの読み取りは、無料版では1日3回までと書かれています。
有料のクラウド会員になると、自動バックアップ、パソコンとのデータ同期、家族や恋人との家計簿の共有、Excel出力などが使えるようになります。銀行口座やカードの明細を確認できる「通帳機能」も、クラウド会員の機能として掲載されています。ここで紹介した内容は、App Storeの掲載情報によるものです。
向いている人:3ステップのすばやい入力で始めて、必要になったら共有やパソコンでの管理にも広げたい人。
くふう Zaim
くふう Zaimの公式サイトでは、家計簿の入力・分析が無料プランでもプレミアムでも使えるとされています。レシートの自動読取も無料で使えて、商品名まで記録できるのが特徴です。
連携も「1,300 件以上の金融サービスといくつでも連携できます」とされていて、無料会員でも連携数に制限はありません。パートナーと家計簿を共有する「ペア家計簿」も紹介されています。
アプリはiPhone・iPadとAndroidに対応。公式のよくある質問では「アプリ・Web 版」と案内されていて、パソコンのブラウザからも使えます。無料プランのほかに、有料のプレミアムプランもあります。
向いている人:手入力とレシート撮影を組み合わせたい人、いずれ連携や共有も使うかもしれない人。
4つのアプリの比較表
| アプリ | 銀行連携 | データの保存 | 得意なこと |
|---|---|---|---|
| Furtune | なし | 端末内(Googleのバックアップで引き継ぎ) | 口座ごとの管理と照合、もふもふハウス |
| シンプル家計簿 | なし | 端末内(iCloudバックアップ対応) | サブスクなしのシンプルな記録 |
| おカネレコ | 通帳機能あり(有料会員) | 有料会員で自動バックアップ・PC同期 | 3ステップ入力、共有(有料会員) |
| くふう Zaim | 1,300件以上と連携可 | アカウントを作って利用(無料プランあり) | レシート読取、連携、Web版 |
※2026年10月31日時点の各アプリのApp Store掲載情報・公式サイトより。料金や機能は変わることがあるので、最新の内容は各ストアでご確認ください。
手入力アプリを決める前に、3日だけ試す
ストアの説明だけで1つに決めるより、気になるアプリを2つ入れて、3日だけ同じ支出を記録してみるのがおすすめです。見るポイントは3つ。
- 1件の記録に何回タップしたか
- 夜にまとめて入れるとき、苦にならなかったか
- 3日分の合計が、見たい形で表示されたか
3日目に「こっちのほうが開きやすい」と感じたほうを残しましょう。合わなかったほうは削除してかまいません。
Furtuneでできること
Furtuneの強みは2つあります。ひとつは、銀行やカードとつながないので、口座の情報をアプリに渡さずに済むこと。渡していない情報がアプリから漏れることはなく、家計簿のデータはスマホの中だけに置かれます。
もうひとつは、手で入れるからこそお金の流れが見えてくること。コンビニの数百円やサブスクの引き落としも、自分で打てば「また使っている」と気づきやすくなります。
上で紹介した機能のほかに、記録したあとの振り返りも手入力派向けにそろえています。
- カテゴリごとに予算を決めると、残りと1日あたりに使える金額が見える
- 予算をオーバーしても、もふもふハウスのものは減らない
- レポートの「コンの発見」で、前の期間より増えた・減ったカテゴリがひと目でわかる
- 記録はCSVで書き出して、Excelやスプレッドシートで開ける(Pro)
基本の記録は無料で使えます。料金はGoogle Playの表示をご確認ください。
よくある質問
手入力の家計簿アプリは無料でも使えますか?
今回紹介した4つは、どれも無料で記録を始められます。広告の削除や、共有・バックアップ・レシート読み取りなどの追加機能が有料になっていることが多いので、何が無料で何が有料かは各ストアの説明で確認してください。
銀行連携なしのアプリで、機種変更はできますか?
アプリによって方法が違います。アプリ独自のバックアップやクラウド会員の機能を使うもの、iCloudやGoogleなどスマホ本体のバックアップで引き継ぐものがあります。機種変更の予定があるなら、選ぶ前にストアの説明で引き継ぎ方を確認しておくと安心です。
夫婦で同じ家計簿をつけたい場合は?
共有機能のあるアプリを選びましょう。今回の4つでは、おカネレコの有料会員の家計簿共有と、Zaimのペア家計簿が該当します。共有機能のないアプリでも、どちらか1人が記録して月に1回見せ合う方法なら使えます。
手入力とレシート撮影、どちらが続けやすいですか?
レシートの多いスーパーやドラッグストアの買い物は撮影が楽で、レシートのない支払いや少額の支出は手入力のほうが早いことが多いです。両方を使い分けられるアプリなら、場面に合わせて選べます。
途中で別のアプリに乗り換えても大丈夫ですか?
大丈夫です。乗り換え先にデータを移せないアプリも多いので、過去の記録は元のアプリに残し、乗り換えた日から新しいアプリで記録を始めるのが簡単です。最初に各口座の今の残高だけ入れておけば、その日からの家計簿がつながります。
口座の情報を渡さずに、手入力で家計簿を続けたい方は、Furtuneを試してみてください。Google Playで見る
本記事は一般的な情報提供を目的としており、税務・法律・投資の助言ではありません。制度は変わることがあるため、リンク先の公式情報や専門家にご確認ください。